668

お産

 こんばんは🌙。今回は間を空けずに投稿できました。
 現在深夜1時30分。眠い…。
ひとりデカフェコーヒーを飲みながらパソコンに向かっています。
 さてさて、突然に。この写真に書いてある数字は何でしょうか?

 正解は…、私がこれまでに分娩介助させていただいた件数です。この世にいる人のうちの668人の母子手帳の分娩の記録に、私の名前が入っている、ということです。(帝王切開のベビーキャッチの時にも、母子手帳の分娩の記録に自分の名前が入るので、実際には668+100?200?人くらいいるのかな…。感慨深い。

 子ども達のことや、家事をしていたらうっかり日付変更線を跨いで4月2日になってしまったけれど、4月1日って…、産科は、と言うより、分娩室が少しざわつくのです。なぜかと言いますと、4月1日生まれか4月2日生まれかで、その子どもが数年後に入園や入学する際に、何年度の子になるかが決まるからです。

 「あ~!!来年度の子がよかったのに!!」
23:45、分娩台でお母さんが叫びます。
 「ん?いいよ?もう少し待とうか!?赤ちゃん元気だし。いきむの我慢してあと15~16分経てばイケるよ?」と私が言うと、「いや!!!もう無理!産む!!」とお母さん。

 私としては何日だってよいと思うのですが…。

 お産の後、落ち着いたら、「お疲れ様。赤ちゃんがこの日がよかったんだね~」なんてお母さんと話ます。本当に赤ちゃんが選ぶのだと思うのです、私は。

 毎年4月1日の当直では、こんな会話が繰り広げられています。

 668件。この台帳に助産師学生の頃から記録しています。自分が分娩介助させていただいたお産。
 私はのじとひこを産んでから助産師学校に入ったので、今年で助産師14年目です。途中、他の科にいたこともありましたが…。
 令和5年度は自分が妊婦だったので、7月上旬の分娩介助が最後でした。もし、妊娠していなかったら、年度内に700件達成していたのかな…。これまたあまり数字にはこだわっていないのですが、育休中の今、今後自分が助産師としてどうしていくのか、とても悩んでいるところです。
 もし地域の方に行くのであれば、きりのよい数字を越えたいな、と思っています。

 元々、助産師になったのは、いずれ地域の中で赤ちゃんやお母さんと密なかかわりをしていきたいと思ったからです。いのちを育み、産み出す人達の伴走者でありたい。そう思っているのです。
 私は、自分が産科を選択していながら急性期にはあまり向かないのではないか、と思っていて、助産師になりたての頃は、「一通り経験したら、お産はいいかな…」なんて思っていました。
 地域で助産師として活動していく、ということは分娩からは距離を置くことになります。自分で分娩を取り扱う助産院を開業すれば、分娩介助もできますが、分娩を取り扱う助産院を開業することは、容易なことではなく…。夢ではありますが。

 今、いざ「今後は地域で」と考えたら、お産から遠ざかることが、急に寂しくなりました。分娩進行者のホワイトボードがびっしり埋まり、「先にこっち!」・「次はこっち!」と自分が助産診断をしてユニフォームの袖をまくり上げて働くことも、実は好きみたいです。

 すぐに今後についての決断をすることはできないので、育休中にビジョンを考えつつ、復帰することを、今は目標にしていこうと考えています。

 今夜は珍しく?助産師らしい内容になりました。

 あ!668?じゃない!669だ!!
 なぜかと言うと、ぼうの出産でいわゆる「第5回旋」を経験したからです。助産師さん達に助けてもらって、自分で生まれて来るぼうを抱き上げて、胸まで導きました。素敵な体験。だから、わが子を取り上げたってことで669件!ね!

 今回はこの「668」入りの写真がお気に入りなので、これをアイキャッチに使います。これはぼうと私の手。ゴリラ&バナナのアイキャッチは今回お休みです。
 
 揺れる助産師14年生。これまで携わって来たお産を思い出しながら床に就きます。
 おやすみなさい☆☆☆。


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